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夏休みの計画#6

こんにちは!

470級3年の鈴木大河です。

ヨット部員の夏休みの計画はまあヨットとバイトとあと少し何か、みたいになる人が多いでしょう(笑)僕もそうなので、あと少し何かについて話します(笑)


前のブログでも少し書いたのですが、僕は夏休みに毎年行っている団体の合宿に参加したいと思っています。その団体は日本の子どもの貧困対策に真剣に取り組んでいる東京の団体です。

団体は新宿駅の前で募金活動をして、貧困世帯に給付金を渡したり、国会議員やNPO法人の方などを集め、政策提言をしたりしています。他にも様々な活動をしていますが、その一つとして夏合宿があります。全国の子どもの貧困に関わる大学生・高校生世代の人を集め、参加者も若者、企画運営も若者で、特に若者が主体となった合宿です。僕が初めて参加したのは1年生のときのその合宿でした。


合宿には色々な過去を持った当事者の人、社会福祉などの勉強をしている人、地域で子ども食堂などの活動をしている人、様々な人が参加します。そういった人たちと、ご飯を食べたり、レクをしたり、語り合いをしたりするのがこの合宿です。特にシェアの場という語り合いの時間では、本人の希望に合わせて過去の話や、悩みや辛いことを共有することもあります。そこでの話は自分にはない全く別の視点の話で、貴重な経験になっています。


ボランティア団体に行ってると聞くと、鈴木大河は貧しい子の手助けをしたいのかとか、ボランティアに参加するいい子なのかと考える人がいるかもしませんが、そうではありません。貧しい子の手助けもしてないですし、ボランティアに参加している意識も持ってないです。ただ、当事者でもなく、工業大学に通ってる自分がこの団体に行くのは、自分の知らない社会課題に対して肌で感じ、経験できるからなのです。


僕はこの経験を通して、いつも考えることが、今の日本は中学校、高校、大学という流れで進学するのが、当たり前になっているのが良くないということです。例えば高校卒業後一度留学したり、団体に入って活動したり、あるいは就職したり、色々な経験をしようというのが一般的になればいいと思っています。そこで学びたいことができれば大学に入って学ぶ、知識を得たら就職、こういった流れになればいいと考えています。リカレント教育など今も取り組みがありますが、まだまだ改善がされていません。みなさんはどう考えていますか?


と日本の教育がどうたらとか余計に話が大きくなってきたところで話を終えましょう笑笑脱線しすぎました笑

前回のブログと打って変わって、今回はガチガチのガチで書きましたね笑実は合宿の目的とかを書いていたら、プラス600字ぐらいいってました笑


鈴木大河がどんな思いでこの団体に行ってるか、何やってるかわかってくれたら嬉しいです!笑

長文なのにここまで読んでいただきありがとうございました。


明日のブログは470級4年主将の並河晃器さんです!多忙すぎる晃器さんの夏休みはどのような計画なのでしょうか?

恐らく多忙でしょう!笑

お楽しみに!

合宿で最後に行うキャンプファイヤーです。この合宿の思い出を語ります。外から見たら宗教ですね笑
合宿で最後に行うキャンプファイヤーです。この合宿の思い出を語ります。外から見たら宗教ですね笑

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コメント: 2
  • #1

    OB柴田孝介 (水曜日, 10 7月 2019 17:27)

    すばらしい!いい生き方ですね。
    教室→社会→教室→社会は理想ですが一生が済んでしまった身で考えると一生は短いですよ。

  • #2

    鈴木大河 (木曜日, 11 7月 2019 08:52)

    柴孝さん、コメントありがとうございます。
    なるほど。時が過ぎるのはあっという間ですね。
    短い人生を良いものにするために、常に「今」を大事に生きていきたいと思います!
    なので今はヨットに夢中で頑張ります!